今回は、卵管膨大部で精子はどのようにして卵にくっつくのかお話します
1番に卵にくっついたものが受精に進めるのですが、
ここまできた精子はとりあえずの準備完了です
あとは、卵にくっつくだけなのですが。。。
卵の周りには卵丘細胞といって卵を包んでいる細胞があります
精子は頭にある酵素でこの卵丘細胞を解かしながら卵に向かって進んでいきます
そして、卵丘細胞を越えるとやっと卵が見えてきます
卵の1番外側には透明帯と呼ばれる殻があり、透明帯に精子がくっつくと
先体反応と呼ばれる受精に必要な最後の変化が起こります
先体反応が完了すると精子の頭の膜がなくなり酵素を放出し、透明帯の通過を助けていると考えられています
。。。ですので、この反応を完了できたものだけが透明帯に侵入できるのです
精子と卵子が出会うまでのお話、3回にわたってしまいました
でした
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