岡本クリニック

私の失敗談①

診察が終わって、患者さんが診察室から出て行かれる。

次に、受付でお支払されるときに、薬を受け取られる。

そして、「これって、いつから飲むんですか？？」と質問される。

すると、受付のスタッフが、看護師に聞きに来る。

・・・・・・！？

私は、さっき診察室の中で、しっかりご説明したはずなのに・・・と悲しくなります

私の説明の仕方が悪かった・・・

私が早口だったから、聞き取りにくかった・・・

診察室の中で聞き直してくれたらよかったのに、私って話しづらいんかな・・・

私、忙しいオーラ出してた・・・

いずれにしても大失敗です。

反省・・・

看護師Ｋでした

 

私の失敗談③

私が、ここ岡本クリニックにお世話になることが決まるかどうか・・・つまり、採用していただけるかどうかの面接の日のこと

面接が終わって、最後にクリニック内を一通り案内していただきました。

その時に印象的だったことの一つは、診察室の中に、患者さんが見やすいように超音波用のモニターが設置されていて、親切だな・・・ということでした

ある日、朝からの診察で３～４番目の患者さんが、「あの、スイッチがついていません」と・・・

すみません・・・と謝りながら、スイッチを入れました。

でも、ということは・・・今までの診察を受けられた２～３人の患者さんは、スイッチが消えたままだったということ・・・

重ねて、すみません・・・

始業点検はしっかりします！！と心に決めました。

あの時、私が感動した患者さん用のモニター・・・設置してあっても、スイッチが入っていなければ価値がない

またまた、反省

看護師Ｋでした

私の失敗談②

診察で超音波検査を受けられる場合、膀胱内に尿をためておいてもらう方がいい場合と、排尿を済ませてもらった方がいい場合とがあります。

婦人科の場合、後者の方が多いかと思います。

そこで、「お手洗いは済まされていますか？」とか、「お手洗い、大丈夫ですか？」などと、柔らかくお伺いします。

ほとんどの方は、「はい」と答えられます。

しかし・・・

超音波検査のときに、尿がたまっている膀胱がドーンと写って、子宮や卵巣が見えにくい状態になっていることがあります。

そして、一度、お手洗いに行っていただいてから、再度診察室へ・・・ということもあります。

ゴメンナサイ・・・

待ち時間が長かったし・・・

この季節冷えるし・・・

緊張されているのかな・・・

様々な事情は考えられるけれど、私の聞き方が悪かったかな・・・と、反省します

看護師Ｋでした

２月がやってきた！！

私の２月は大忙しです

個人的なことで恐縮ですが、結婚記念日があって、節分があって、バレンタインデーがあって、家族の誕生日があって・・・そして、１か月２８日しかない

行事におわれて、あっという間に１か月が過ぎ去ります

準備も多々あるし・・・気合を入れていきましょう

２月は、私の過去の失敗談をお話しします

看護師Ｋでした

Y下書き 性周期に関するホルモン④ゴナドトロピンの働き

前回「女性ホルモンは卵巣で作られ、

脳の指令によってコントロールされている」

と、書きましたが

今回は。この女性ホルモンをコントロールしている

ゴナドトロピンについて説明します

前回ちょっとだけゴナドトロピンという言葉を出したのですが、

とても舌を噛みそうな名前ですよね・・・

ゴナドトロピンとは

LH(黄体形成ホルモン/luteinizing hormone)と、

FSH(卵胞刺激ホルモン/follicle stimulating hormone)の

２種類のホルモンのことを指します

このゴナドトロピンLH(黄体形成ホルモン)と

FSH(卵胞刺激ホルモン)は、

エストロゲンと、プロゲステロンに作用するため、

性腺刺激ホルモンとも呼ばれているんです

LH(黄体形成ホルモン)、FSH(卵胞刺激ホルモン)ともに、

値が上昇すると排卵が起こるため、

排卵のタイミングを知る指標になります

卵巣刺激周期においては、LH(黄体形成ホルモン)、

FSH(卵胞刺激ホルモン)の

値を抑えることによって、排卵を起こさず、

卵胞を育てる方法もあります

　

　　　　　　　　　　　　　　　　でした

『子宮』の重要な役割～その②～

前回は子宮の形や大きさ、排卵時期の子宮粘液のお話をしましたが・・・

今回は、受精した後

受精卵が着床するまでのお話をしたいと思います

精子と卵子がうまく受精したとしても、子宮の中にある子宮内膜がうまく準備できていないと

受精卵がやってきても、うまくくっつく（＝着床する）ことができません

私達の体は子宮内膜をどうやって準備するのか

それはすべて月経周期に合わせて

増殖⇒剥離⇒出血のサイクルを繰り返し準備を進めています

増殖期(生理から排卵までの時期)の内膜はホルモン(エストロゲン)の増加に伴って

約0.5mmから徐々に3～4mmまで増殖します

分泌期(排卵後から生理までの時期)の内膜はホルモン(プロゲステロン)の働きで

浮腫んだような状態になり、実寸で約7mmまで厚くなります

→妊娠が成立しなかった場合は、

月経期に子宮内膜は剥離し、血液や粘液と共に子宮外に排出されます

→妊娠が成立した場合、そのまま内膜は維持され、卵が埋もれていきます

そして、そこに赤ちゃんと胎盤ができていくのです

 

卵が卵管内を移動し受精や発生している間に

受精卵を受け入れる準備を着々と進めている子宮について

少しは知って頂けましたか

でした

 

 

患者さんからのご質問①

妊娠したら、安静にしておかないといけませんか？

無理をせずに過ごされれば、特に安静は必要ないと思います。

ただ、腹痛とか出血とか、何か心配なことがあれば、安静にしてください。

・・・あなたのこの妊娠のためには、安静にしておくしかできないのです。

家庭のことや、仕事のことや・・・いろいろと気がかりなことはあるし、あなたが休むことで、ご迷惑をかけてしまうことも多々あるでしょう。

しかし！！！

この妊娠を守るためにできることをしましょう！！

誰にも代わることのできない、あなたにしかできないことです。

お互い様。

今まで頑張ってきたのですから、今回は、あなたが周りに甘えてもいいはず・・・と私は信じています。

ただし、周りの方々への感謝の気持ちをお忘れなく。

看護師Ｋでした

 

アケマシテ オメデトウ ゴザイマス

今年の目標のひとつに、このブログを再開して、定期的・継続的に更新していくことをあげました。

どうぞお付き合いください。

よろしくお願いします

皆さんは、何か、頑張ろう！！と思っていることはありますか？

ここに宣言して、中間報告をしてみると、意外と続くかもしれませんよ！？

励まし合って、共に頑張りましょう！？

自分自身には、ついつい甘くなってしまいがちですが、他人の目があると、見栄を張って頑張れちゃうことってありませんか？

さて、１月は、患者さんからのご質問をいくつかご紹介します。

看護師Ｋでした