岡本クリニック

小さな疑問（２）

排卵は、毎月、左右の卵巣から交互にしているのですか

・・・いいえ違います

基本的には、両方の卵巣の、いくつかの卵胞が競い合って、

いちばん発育の良い卵胞から、卵子がひとつ排卵します

だから、たまたま左右の卵巣から交互に排卵したと思われる方もいれば、

右ばかり…左ばかり…という方もいらっしゃいます

まあ、機械じゃないので、左右順番に…とはいかなくて、

当たり前といえば当たり前のことですよね

でも、初めてこの事実を知ったときには、私はちょっとびっくりしました

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　看護師Ｋでした

小さな疑問（１）

基礎体温が上がったら、排卵は必ずしているのですか

・・・いいえ、そういうわけではありません

基礎体温が上がるのは、プロゲステロンというホルモンの作用です

排卵すると、プロゲステロン値が上がるので、

基礎体温が上がったということは、排卵がうまくできたという予測はたちますが、

『必ず』とは言えません

また、体温に影響を与える要素は、他にもいろいろあります

気温とか、風邪っぽいとか、睡眠時間とか・・・

でも、基礎体温は身体のリズムを知るために大切な情報です

頑張って測定して、診察時には基礎体温表をお持ち下さい

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　看護師Ｋでした

初めまして！

初めまして11月中旬からお世話になってる新人の受付『Ｊ』です。私の事を少しご紹介致します私実はまだ在籍中の学生なのですでも中途出社で初の社会にでています嬉しいことなのかちょっぴり寂しい気もします

初めての社会でドキドキの中、もう一ヶ月が経ちます早いですね

その中、院長先生・看護婦さん・培養士さん・受付の皆さん(岡本クリニックの皆さん)はとても親切でわからない所をどの方に聞いても丁寧に優しく教えて頂き頑張っています

その上、とても綺麗で清潔感のある病院でと思いました協力し合って清潔にしてるのも素敵だと思いました

まだまだわからないことも多く日々勉強中です早く仕事を覚えれるようになりたいです

こんな新米の私ですが宜しくお願い致します

不育症の検査って・・・！？

不妊治療は、

患者さんが妊娠され、無事に出産されるまでを考えてすすめていきます

妊娠だけしたら、あとは知らん顔なんてできません

そこで、ここ岡本クリニックでも、不育症の検査を行っています

前回、不育症の原因として考えられていることを４つ、ご紹介しました

今回はそれぞれに対して、

ここ岡本クリニックではどのような検査をしているのか

問題が見つかった場合にはどのように対応しているのかを書いていきます

染色体異常

　　　ご夫婦の既往歴などを考慮して、ご希望の方に血液検査をしています

　　　もし、異常がみつかっても治療方法がありません

　　　しかし、染色体異常があるからといって

　　　毎回流産するというわけではないようです

内分泌機能不全

　　　最初の血液検査で、

　　　皆さんに、甲状腺機能等を調べるためのホルモン値を血液検査しています

　　　異常がみつかれば、専門の内科を受診していただきます

　　　また、必要に応じて、排卵後のプロゲステロン補充療法を行っています

子宮奇形

　　　超音波検査や子宮卵管造影検査を行っています

　　　子宮筋腫や内膜ポリープなどある患者さんで必要な方には

　　　子宮鏡や腹腔鏡の説明や病院の紹介をしています

免疫異常

　　　最初の血液検査で、皆さんに、自己抗体の項目の血液検査をしています

　　　また、体外精受を考えていらっしゃる患者さんや不育症検査ご希望の方には

　　　抗リン脂質抗体を調べる血液検査も行っています

　　　もし、異常がみつかれば、専門の内科の先生にご紹介しています

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　看護師　Ｋでした

はじめまして

　１１月１８日から勤務させて頂いてる『K』と申します

　結婚して5歳の女の子の母でもあります看護師さん、受付の皆さんの仕事に感心するばかりの毎日です

子供との共通の趣味はジャニーズの『嵐』の出演している番組を観ることです。そしてこの夏はコンサートに行きたかったのですが、残念ながら行けませんでした悔しいですこの辺で私の自己紹介は終わりにして、お世話になってるクリニックのお話をさせていただきたいと思います

初めてクリニックで働らかせていただき、先生や培養士さん、

　先生をはじめ皆さんとても親切、丁寧に仕事を教えていただき、早く私も皆さんのように頑張りたいと思うばかりです

　クリニックで働き出して感じたことはとてもキレイで清潔感のあるところだと思いました

至らないところもあると思いますが、毎日一生懸命頑張りますのでどうぞよろしくお願い致します

　

カンジダ膣炎って・・・！？

ここ岡本クリニックで、おりものの変化や外陰部のかゆみなどの

自覚症状を訴えて受診される方に多いのは、カンジダ膣炎です

おりものの検査でわかります

カンジダは性交渉でも感染しますが、元々体内にある真菌（カビ）が、

体の抵抗力がおちた時などに発病しやすくなります

たとえば、疲れている時、体調不良の時、

妊娠している時、抗生物質を内服した後…などです

自覚症状がなければ、問題ありませんが、

自覚症状がある方には、

カンジダに対する薬（抗真菌剤）とかゆみ止めの薬をお渡しします

抗真菌剤は、処方された分を全て使いきらないと効果が期待できませんので

ご注意くださいね

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　看護師Ｋでした