岡本クリニック

クラミジア感染症って…！？

クラミジア感染症は、性感染症の一つです

性交渉で感染します

他にも目やのどの粘膜から感染することもあります

ここ岡本クリニックでは、不妊治療を始める際に、

血液検査で「クラミジアの抗体」を調べています

何が分かるかというと…クラミジアに感染したことがあるのかどうか

感染が新しいものなのか、古いものなのかどうか…

血液データによって、薬物治療の必要性を判断しています

クラミジアの検査をするいちばんの目的は、不妊原因の検索をすることです

クラミジアに感染することで、クラミジアが…

子宮　　卵管　　腹腔内へ拡大していく恐れがあります

そして、炎症により、卵管閉塞したり、腹腔内が癒着したりして、

不妊の原因になることがあるのです

また、クラミジアのおりものの検査もあります

こちらは、子宮の入り口に今現在、クラミジアがいるかどうかを調べる検査です

おりものが気になる方、膣内があれている方…に検査をしています

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　看護師Ｋでした

性感染症って･･･！？

性交渉によって感染する病気のことを性感染症といいます

自分とは関係ないことと考えている方も多いかと思いますが、

実はそうでもないのです

年齢も関係ありません

性感染症の患者数は、年々増加傾向にあるそうです

おりものが増えた・・・おりものの色がおかしい・・・おりものが臭う・・・

外陰部がかゆい・・・性交時痛がある・・・排尿時痛がある・・・

何か自覚症状があれば、なるべく早く受診して下さい

そして、もし、自分が感染していることがわかったら、大切なことは・・・

根気よく最後まで治療しましょう

必要な場合は、パートナーにも検査・治療を受けてもらいましょう

次回は、女性の性感染症で最も多いクラミジア感染症について書きたいと思います

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　看護師Ｋでした