今回は黄体機能不全(おうたいきのうふぜん)について
黄体機能不全
黄体機能不全とは、黄体からのホルモン(プロゲステロンとエストロゲン)の
分泌が少ない症状です
そのため、子宮内膜が十分な厚さにならず、着床しづらくなってしまいます
自覚症状としては、基礎体温表で、高温期が10日以内、
低温期と高温期の差が0.3℃未満ということが、挙げられます。
また、黄体期中期の血中プロゲステロン値が10ng/ml未満で、
子宮内膜が、正常月経周期と3日以上のずれがある場合、
黄体機能不全と診断されます
黄体ホルモン剤の補充や、排卵誘発剤を用いた治療を行っていきます
自覚症状
高温期が短い
検査
血液検査
基礎体温
ところで、基礎体温表はつけているでしょうか?
ちょっと空いてしまう日があっても、根気よく続けてくださいね
不妊症の場合、痛いとか痒いといった大きな自覚症状はありませんが、
自分の体に意識を向けると、分かってくることもあります
そういった意味でも、基礎体温表は強い味方なんですよ
でした
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