排卵日の頃に、性交渉をもつことを、
「タイミング」「タイミングを合わせる」と言います
そして、いつが排卵の頃なのかを特定するために診察を受けていただきます
具体的には、自分の排卵の頃よりも少し前から、
超音波や排卵検査薬でチェックしていきます
そして、排卵の頃には連日で性交渉をもって、排卵が確認できればOKです
以下、ちょっとしたポイントを書いていきます
診察を受けていても、何日の何時に排卵するかはわかりません
だから、連日で性交渉をもつことをおすすめしています
連日で性交渉をもつと、
精子の数が減ってしまうと心配される方も多くいらっしゃいます
でも、精子が少なくなることよりも、卵子の寿命が短いことのほうが深刻です
排卵日が分かれば、その頃に合わせてもらうしかないのです
自分で基礎体温表を見てタイミングを合わせるのとはどう違うのでしょう
過去の基礎体温表を見せていただいて、
自分でタイミングがしっかり合っていそうならば、
このタイミング指導の期間を短くしたり、省略したりしています
でも、排卵日が自分の思っている頃とは違った・・・と、
ズレている方は結構多くいらっしゃいます
子宮卵管造影検査後、「自然でタイミングを合わせていきましょう」と
声をかけさせていただくことがあります
「自然で」は「自分で」ではなく、「排卵誘発剤を使うことなく」という意図なので
診察には来てくださいね
看護師 Kでした
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