前回のお話の続きになりますが、卵は卵巣で蓄えられ、成熟し、排卵された後
卵管を通って着床の場である子宮にたどり着きます
今回はその卵の通り道”卵管”についてお話していきたいと思います
では、いつも通り形や大きさからお話します
卵管の長さは10~12cmです
もちろんその名の通り管状になっています
直径が約60μmの卵にとっては、とってもとっても長い道のりですよね
(精子の時にも並べてみましたが(笑)12cmだと卵は2000個並びます)
卵管の先(卵管采)はイソギンチャクのようになっていて
腹腔に排卵された卵をキャッチできるようになっています
そして、そこから卵管の中を子宮の方へ向かって流れている卵管分泌液の流れにのって卵は子宮に向かって移動して行きます
次回は、卵管の内部をもう少し詳しく見ていただきたいと思います
でした
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