ご覧いただきありがとうございます
今回は当院で受けていただく血液検査の中の甲状腺ホルモンに ついてお話しさせて
いただきます💉
たくさんある検査項目のなかにTSH(甲状腺刺激ホルモン) と抗サイログロブリン抗体
という自己抗体の検査があります。あまり聞き慣れない検査だと思いますが、
甲状腺とは代謝や体の成 長に必要なホルモンを分泌しています。有名なのが
甲状腺ホルモン が過剰な状態となるバセドウ病ですね。反対に不足している状態を
・TSH 高値、抗サイログロブリン高値(追加検査のフリーT3、
フリーT 4は低い)⇒橋本病
・TSH 低値(追加検査のフリーT 3、フリーT 4は高い)⇒バセドウ病
ざっくりですがこのようになります。
なぜ当院の検査に甲状腺機能の評価が含まれているのかというと、不 妊や流産の
原因になりうるためなのです☝特に橋本病の場合TSH を2.5以下に整えておく
ことが必要となるため専門内科をご紹介 することがあります💊
またこの他のスクリーニング検査についてもお話しできればと思い ます☺
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