妊娠しやすい体つくり－Part①

妊娠しやすい体をつくるために、食事方面からサポートさせていただく管理栄養士の渡辺 ですよろしくお願いします

暑い日が続きますねぇこんなに暑いとエアコンをつけっぱなしになりませんか？

でも、エアコンなどの冷気で体が冷え、「妊娠したい」には良いことではないんですよ冷え性にならないように、「体を温める食品」を積極的に摂るようにしましょう

それでは、「体を温める食品」について紹介していきま～す

「体を温める食品」は、新陳代謝をよくしてくれます。特に、冬野菜（寒い季節に旬を迎える野菜）や寒い地方でとれる野菜や果物です。

具体的には、ごぼうなどの根菜類、ねぎ（白い部分）、鶏肉、豚肉、卵、乳製品、魚、りんご、プルーンなどです。

筑前煮にすると、色々な根菜類が食べられますね

「体を温める食品」があれば、「体を冷ます食品」があります。

「体を冷ます食品」は、夏野菜（暑い季節に旬を迎える野菜）や暑い地方でとれる野菜や果物などです。

具体的には、なす、トマト、きゅうり、バナナ、スイカ、ビール、ジュースなどです。

「体を冷ます食品」でも、煮物や温かいソースにすると、「体を温めてくれる一品」に変身

今の季節、なすがおいしいので焼きなすもいいでしょうが、「なすの煮びたし」にするのはどうでしょう

なすを揚げて作るのですが、なすは油の吸収率が高いので、少し多めの油で炒めて作るとカロリーダウンになりますよ油が足りないと思っても、足さないで下さい。なすは、一旦油を吸うと、今度は吐き出すんです

なす（４本）を炒めた後、出し汁１カップ、みりん大１、さとう大１、しょう油大２で煮て下さい（材料は４人分）

こんな風にして、「体を温めてくれる一品」や「体を温める食品」を毎日の食事に上手に取り入れて下さいね