いつ
月経が完全に終わってから、排卵日までの間におこないます
どのように
子宮の入り口から造影剤を注入して、レントゲン撮影をします
痛いの
ここ岡本クリニックでは、通常、ほとんどの方はあまり痛みはありません
軽い生理痛のような感じはあるようです
何がわかるの
子宮の大きさ、子宮内腔の形、卵管が通っているか、癒着があるか・・・
結果は
検査後に、一緒に写真を見て説明を聞いていただきます
卵管が閉塞していて、体外受精・胚移植をすすめられる方
腹腔内癒着があり、腹腔鏡をすすめられる方
腸内のガスが多くて、便秘を指摘される方
特に問題がなさそうな方でも、
卵管に造影剤を通すことで卵管の通り具合がよくなって、
数ヶ月間は妊娠率が 
するという効果もあります
その他、注意事項もありますが、
来院された方には個別でしっかり説明させていただきます
看護師 Ｋ
でした
いつ
高温期が安定した頃（高温期になって１週間くらいの頃）
どんな項目
一般的な健康診断でするような、
貧血の有無、肝機能、中性脂肪、コレステロール・・・・などなど
ホルモンバランス （性腺刺激ホルモン、甲状腺刺激ホルモン・・・）
自己抗体
子宮内膜症
クラミジア抗体 ・・・・・・などなど
もしも、人工授精や体外受精・胚移植をご希望の場合には、
項目を追加して血液検査を受けていただきます
ご主人さんの血液検査も必要になってきますので、
その都度声をかけさせて頂きます
方法は
普通に採血しますが・・・
採血で気分不良になったことがある方、倒れる恐れのある方は
事前にお申し出下さい
結果は
意外と、中性脂肪やコレステロールが高値で、
食事指導や運動指導される方が多くいらっしゃいます
甲状腺機能や自己抗体で問題がある方は、専門医をご紹介して、
まず、そちらでの診察・治療を受けていただきます
そして、妊娠しても大丈夫との診断があれば、
ここでの治療をスタートします
気になる数値が出た方は、経過を見守っていきます
数値によって、経過を見守っていく場合、内服治療する場合があります
結果に応じて、個々に検査・治療にスケジュールを変更していきますので、
ご安心下さい
看護師 Ｋでした
いつ受けるの
自分が排卵の頃かな～と思う時期に受けてください
排卵後よりは排卵前のほうがベターです
どのようにするの
性交渉をもち、できるだけ１２時間以内に受診してください
なぜならば、結果が良くなかった場合に、
時間が経過したためなのかどうかわからないので・・・
でも、待合室で１２時間を越えてしまっても慌てることはありません
そして、子宮の入り口のおりものを少しとって、顕微鏡で一緒に見ます
痛みはありませんのでご安心ください
何を見るの
おりものの中にどれだけ精子がいるか 動いているか 確認します
結果は
たくさんの精子たちが画面中を一生懸命動いている姿には感動します
ご主人に写メールしていた方もいました
数少ない精子を一緒に発見したときには、
患者さんと一緒に喜びを分かち合います
動いている精子がいないときには、その後数回再検査します
月経周期の中で検査を受けるタイミングがずれていたり、
ご主人さんが体調不良だったり・・・・・・
次の検査で精子が見つかればＯＫです
もしも、何回か検査を受けても精子が見えないときには、
精液検査をお勧めします
看護師 Ｋでした
ここ岡本クリニックでは、妊娠を望まれて来院された方には、
まず、原因検索のために検査を受けていただいています
もちろん、初診のときに、個別にスケジュールをご説明しますが、
軽くご紹介します
まず、女性側の検査は、
フーナーテスト血液検査子宮卵管造影検査があります。
月経周期に合わせて行っていくので、１周期あれば全て終えることができます
そんなに急ぐ必要もありませんので、自分のペースで受けていってください
次に、男性側の検査は、
精液検査アクロビーズテスト（精子の受精能力を調べる検査）があります。
こちらは、いつ受けていただいても構いませんが、奥様の排卵の頃には、
検査を受けるよりもタイミングを合わせることをお勧めします
検査の詳細は、後日ご案内します
不妊症の原因は一つのこともあれば、複数が関係していることもあります
また、原因がはっきりとは分からない場合も少なくありません
それぞれのご夫婦に合わせた治療方法で進めていきますので、
ご夫婦の治療に対するご希望をまとめておいていただくことも大切です
また、事前に情報収集されることもお勧めします
「排卵日に合わせて性交渉がないと妊娠しないなんて知らなかった
教えてくれないなんて不親切だ
」と言われたこともありますが・・・・・・
看護師 Ｋでした
基礎体温は、身体のリズムを知るために大切なものです
排卵日がだいたい特定できたり、黄体機能もわかります
では、どのように測るのでしょうか
まず、婦人体温計を準備してください
水銀体温計でもデジタル体温計でも構いません。
夜寝る前に、枕元にセットして、「おやすみなさい・・・」
朝目覚めて、横になったままの状態で、婦人体温計を舌の下にはさみます
詳細は、各婦人体温計の使用方法をチェックしてください
そして、測定値をグラフにしていきます
早速、明日の朝から測ってみましょう
月経開始と同時に始めなくてもＯＫですよ
できるだけ、毎日同じ時間帯に測るとより正確です
でも、そんなに力まないで、とりあえず始めてみてください
毎日続けることは、なかなか難しいことと思います
間があいても、根気よく続けることで、それらしいグラフになります
お休みの日は朝寝坊したい
だから時間は気にしないで、測ってみましょう
備考欄に『朝寝坊』と記入しておきましょう
基礎体温表には、性交渉のあった日も必ずチェックしておきましょう
その他、月経周期、月経期間
、不正出血、下腹部痛
、おりもの、
イライラ
、寝不足、朝寝坊、飲みすぎ
・・・
気になることを記入しておくと、わかりやすい自分らしいグラフが完成します
看護師 Ｋでした
つい先日、患者さまに子宝草の赤ちゃんを差し上げました まだまだ小さいので、“元気かな？どれくらい大きくなったかな？”と、送り出した赤ちゃんのことを思い出します。
さて、その子のお母さんですが、日照不足でへなへなになっちゃいましたがなんとか立派に育ってくれています そのお母さんが、GW明けごろから次の赤ちゃんを産んでくれました
葉の間から、小さい赤ちゃんが顔をのぞかせてから２週間あまりでかなり大きくなりました。
結構たくさん顔をのぞかせています。全部で、１４～１５個くらいでしょうかみんなそろって大きくなってくれることを願いつつ、次の患者さまにお届けできるように頑張って大切に育てていきま～す
先週、ご希望になってくださった患者さま、もう少し待っててくださいね
GW中に兵庫県の苦楽園にある花屋さんに行ってきました
そこで、変わった花を見つけて思わず購入してしまいました
その名も“コエビソウ”です。
この白いところが花です
この花は、熱帯地方の花だそうです。何とも面白い花ですが、結構かわいいです。茹でたエビって感じでしょうか
また変わった花があれば紹介させていただきます
新型インフルエンザも流行っております。私が住んでいる地域でも感染者が出たと言うことで・・・ このまま広がらなければ良いのですが。
みなさんも手洗い、うがいを徹底して体調管理には十分にお気を付けください。
看護師 亀井
まず、皆さん、自分の排卵日ってわかりますか
順調に生理のある方ならば、生理が終わって数日したら、排卵日です
自覚症状のある方に聞くと、おりものが多くなる、何となくお腹が張る、
下腹部痛がある、胸が張る、頭痛や吐き気がする・・・いろいろあります
もちろん自覚症状がない方(気づいていない方)もいっぱいいらっしゃいます
ちょっと自分の体をじっくり観察して、排卵日を感じてください
そして、排卵日ってなんだかご存知ですか
排卵日とは、卵巣から卵子が飛び出る（）日です
この日に合わせて性交渉をもち、
良い卵子と良い精子が出会うことで妊娠が始まります
・・・・・・逆に言うと、タイミングが合っていなければ妊娠はしません
でも、自分の排卵日っていつなんだろう
自覚症状はないし・・・自覚症状だけじゃ不安だし・・・
そこで、まず基礎体温を測ってみることをおススメします
看護師 Ｋでした
なかなか妊娠しないなぁ・・・
自分は妊娠できるのかなぁ・・・
1日でも早く妊娠したなぁ・・・
妊娠について、いろいろと悩まれている方はいっぱいいらっしゃいます
ここ岡本クリニックにも、毎日多くの患者さんが来られています
初めての来院はきっとドキドキされると思いますが、一歩踏み出してみませんか
一般的には、妊娠を希望し、性交渉があるのに、
２年以内に妊娠しない場合を、不妊症と言います
でも、そんな定義にはとらわれず、思い立ったら即行動を起こしてみませんか
お待ちしています
看護師 Ｋでした
GWも終わり、いよいよ不妊治療を本格的にやってみようと思っている方も多いと思います。
私たちNurseも、１日も早い妊娠を目指している皆さまに、リラックスして治療を受けてもらえるよう、さまざまなことを考えています。
１つめは、前々から行っているアロマテラピーです。たまに、診察室で香っていることがあるのですが、お気づきでしたか
現在は、体外受精で採卵を受けられる方に、休養室でリラックスのために芳香浴を楽しんでいただいています。
アロマセラピーは、いろいろな作用・効果が期待できるんです。（詳しくは、古久保さんにお聞きください。）
そこで、『ほかの患者さまにも芳香浴でリラックスしてもらいたい』と思い、５月初めから待合室でも芳香浴を楽しんでいただけるようになりました。
このアロマポットは、真ん中から、霧状の輪っかが出てきてとてもかわいいです。
もう１つは、『患者さまと私たちの架け橋メモ』です。
治療をしている上で、「なかなか妊娠しない」「主人が協力してくれない」「治療内容が難しい
」などなど、少なからずストレス要因があると思います。
それを、私たちNurseに話してください。 と言っても、診察時間内ではなかなか時間をとることができないのが現状です。
そこで、受付にある『患者さまと私たちの架け橋メモ』に何でもいいので書いてください。診察前に書いていただければ（もちろん診察後でもOK）、診察の待ち時間や診察後にゆっくりとお話をさせてもらえます。
嫌なこと・悲しいことがあっても、誰かに話すことですごく楽になることってありますよね
私たちも、患者さまおひとりおひとりのお気持ちを理解して、より良い看護をしたいと思っています。
Nurse 亀井でした。
４月になりましたね
すっかり春らしくなりましたね
さてさて、今年度の私の目標です
今回から、看護師らしく（）、
ここ、岡本クリニックで行っている検査や治療について、
どんどん書いていこうと思います
皆さんの声も聞かせていただけると
私のやる気もぐーんとしますので、コメントの方もよろしくお願いします
看護師 Ｋでした
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