培養室の仕事はいろいろありますが、精液検査も大切な仕事の1つです
精液検査はマクラーチャンバーという器具を使って行っています。
顕微鏡で見ると、中心に100マス(10×10)のマス目が見えます
中心に精液を一滴落として、このマスの中にいる精子の数をカウントすることで、
精液濃度や運動率、奇形率、白血球数を測定することができます
たとえば、10マスに30尾の精子がいた場合、
精液濃度は3000万/mlとなります。
また、運動している精子が15尾だと、運動率は50%、というようになります。
同じようにして奇形率も出していくことができます
以上、マクラーチャンバーの簡単な使い方について、でした
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