排卵チェッカーを使ったことのある方は多くいらっしゃることと思います
妊娠を希望されていれば、排卵の頃に性交渉がなければなりません
そこで、排卵のタイミングを予測するために排卵チェッカーを使います
まず、排卵の仕組みから・・・
大脳の下垂体から分泌される黄体化ホルモン(LH)が、
卵巣の中の成熟卵胞に働きかけ、排卵を起こします
黄体化ホルモン(LH)値が上昇し始めてから、
36時間後に、約90%の成熟卵胞が排卵すると言われています
黄体化ホルモン(LH)値は、出始めてから徐々に上昇し、
ピークに達し、排卵が起こります
そして、その後徐々に下降していきます
次に、ここ岡本クリニックで使っている排卵チェッカーは・・・
尿検査で、尿中の黄体化ホルモン(LH)値を測定するものです
反応の色の濃淡で、黄体化ホルモン(LH)値を測定して、
排卵のタイミングを予測していきます
例えば・・・薄く(+)ならば、明日が排卵日かな?
濃く(+)ならば、今日が排卵日かな?・・・と判定します
排卵チェッカーを山ほど持っていれば、
毎日していれば、わかりやすいですが・・・そうじゃないので
ここ岡本クリニックでは、超音波で卵胞計測をして、
いつから排卵チェッカーを使ったらいいのか、
排卵チェッカーの使い方や、判定の仕方はどうなのか、
もしも(+)にならない場合はどうしたらいいのか、
・・・などをお伝えしています
効率よく、排卵チェッカーを利用しましょう
看護師Kでした
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