今日はアロマセラピーといえば、これと、思うほどにポピュラーな香り、
ラベンダーのご紹介です。
ラベンダーの花をご存知の方も多いと思いますが、あの先端のほうについている花の部分を、水蒸気で釜に入れて熱し、オイルを抽出しています(水蒸気蒸留法といいます)
「Lavere」は「洗浄する」という意味で、ローマ人はお風呂に入れて使っていたそうです
またラベンダーには消毒、殺菌作用があり、わたしも吹き出物ができたときなどに少量綿棒に取りまして、患部にチョンとつけたりしています。
また、気持ちが高ぶって寝にくいときなどもラベンダーは第一候補として選ばれる香りです
例えば、興奮している時やイライラしているときなどは、私たちの体の中では「交感神経」が優位になっています。
交感神経は「闘争と逃避の神経」と言われるように非常事態に対応するためのシステムとして機能しています。
怒り、恐怖、不安などの強いが生じた時交感神経は高ぶり、結果心拍数が上がったり、血管が収縮し血圧が上がったりします。
よく「アドレナリン出てきた~」って言ったりしませんか?(笑)これからやるぞ~、とか、絶対勝つぞ~ ってときも交感神経は高ぶっています。
でも、人間このような状態が長く続くととても疲れますよね?それで、その作用とは逆の副交感神経というのがうまく働いて人はバランスを取っているのですが、ラベンダーはその成分の多くを占めている酢酸リナレルという物質が働きかけて、副交感神経からリラックスを促すホルモンの分泌を促す、とされています
・・・・というわけでリラックスしたい、緊張をほぐしたい時にはフローラルな香りのラべンダーをチョイスしてみてくださいね
当院では100%自然で人工的な混ぜ物などされてない高品質の精油を使用しています。
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