前回の卵巣因子からさらに掘り下げて今回は、卵巣機能不全について説明しようと思います
卵巣機能不全
卵巣の主な働きは、卵を蓄え、成熟させて排卵することと、
エストロゲンなどといった性ホルモンを合成・分泌することです。
この2つの働きが正常に行われないことを卵巣機能不全といいます。
卵巣機能不全になると、卵子が十分に育たなかったり、成熟しても排卵しなかったりすることがあります
生理不順や、無月経といった自覚症状が現れることもあります
卵巣機能不全になる原因としては、卵巣自体の障害、
または、卵巣に関わるホルモンを分泌する視床下部や脳下垂体自体の障害と、
ホルモンの分泌不全といったものが挙げられます。
また、ストレスや過度のダイエットによってホルモンの分泌がうまくいかず、
卵巣機能不全となる場合もあります。
不足しているホルモンを補充することによって、正常な状態に近づけることで治療していきます。
自覚症状
生理不順
無月経
検査
血液検査
次回は、PCOS(多嚢胞性卵巣症候群/たのうほうせいらんそうしょうこうぐん)について、説明したいと思います
でした
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