朝食時に パパさんとアイスカフェオレを飲んでいたら、
パパさんに「この牛乳いくら?」と言われ
「156円だよ。安かったんだけど」
「そうか、長野にいる時は、しぼりたてをもっと安く買えたけど。
容器の上のほうに、生クリームみたいなのができてるんだ。」
なんか、素敵な話だなぁーと思いました。
少しでも、安いのと思い何気なく買っていたことに少し寂しさを感じました。
わたしは、結婚前に 山梨の清里でペンションに居候で働いたり、
長野県で看護師をしてました。
食・物の大切さを本当に感じたのは、清里での暮らしでした。
近くに大きなスーパーやお店がないんですが、
毎朝、旬のとれたて野菜を農家の方から買って、朝食に出したり、
ジャムやドレッシング・デザート・果実酒を手作りしたり、
畑でハーブや野菜を育てたり、
いろいろな手作りの思い出があります。(みなさん 本当に素敵な人ばかり!)
なんか素敵な暮らしぶりだなぁーと思い出されます。
今は街に住んでいます。
信州で経験した暮らしを忘れてしまい、便利なスーパーで物を買っている毎日。
それが悪いわけでもないんです。
でも・・それは場所の問題なのではなくて、自分自身の在り方(?)の問題なのかなぁ~とも思います。
美味しいモノを作ったり、野菜を植えたり・・きっと街でもできないことはない。
違いはただ田舎暮らしでは必要にかられてする。
街暮らしでは、あえて自分からすすんでやる・・の違いかも知れない。
意外に 街で暮らしてる人のほうが、意識して ていねいな暮らしをしてる人が多いと思います。
でも、どうしても、わたしは、流されてしまうところがあり、・・・特に食事に関しては、ついつい安い食材ばかりに頼ってしまい、メニューに季節感がなくなってます。
これから、子供達が大きくなっていく時間の中で、
親である私たちが ていねいな暮らし方を楽しむことで
物・食の大切さを教えていきたいと思います。
あなたは田舎暮らし・街暮らし どちらがお好みですか?
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